岐阜でもグラスコーティングはできる
これはガラスコーティングと呼ばれることもありますが、ガラスと同じような素材を用いてクルマの塗装面に薄い膜を作り、保護するものです。
ガラスは水にも油にも溶けることはありませんし、酸化して変質したり日光の紫外線で劣化したりということもありません。
非常に耐久性の高い物質です。
また、光を良く通しますから、考えようによってはボディがある意味で鏡のようになり、購入から年月が経過していたとしても新車以上に光り輝くボディを手に入れることもできます。
一方で、ガラスは固体なのですから、油脂であるワックスを掛けるような感じで、うまくボディ表面に均一に薄い膜を作ることは難しいだろうと想像できます。
これは全くそのとおりで、それなりの技術力のあるお店に任せないと思い通りの仕上がりにはなりません。
そしてそのようなお店を探す必要があります。
たまに、ユーザー自身が実施できる製品が販売されていたりもしますが、それは真の意味でのグラスコーティングではなく、その成分が多少なりとも含まれている従来タイプのコーティングに過ぎなかったりします。
また、ワックスがけであれば洗車も含めても1時間程度あれば終わるかもしれませんが、こちらは2日から3日はかかります。
成分がガラスであることから考えても、あのような硬い物質をうまく均一に広げるには時間がかかりそうだということが分かるでしょう。